PaaS

読み:ぱーす / 英語表記:Platform as a Service

クラウドサービスの形態の1つ。アプリケーションを開発・実行するためのプラットフォーム(OS、ミドルウェア、データベース、実行環境など)を、インターネット経由で提供する。

イマシルちゃんの解説

PaaSは、「キッチン付きのお店を借りる」ようなクラウドなんだ。

コンロや冷蔵庫(OSやデータベース)はもう用意されていて、お手入れもしてもらえる。
自分は、料理(アプリケーション)を作ることだけに集中すればいいんだよ。
ただ、用意された道具の中から選ぶことになるから、自由度はIaaSより低いんだ!

より深い解説

定義

PaaS(Platform as a Service)は、アプリケーションの実行に必要なOS、ミドルウェア、プログラム言語の実行環境、データベースなどを、クラウド事業者が管理された状態で提供するサービスである。利用者は、自分で作ったアプリケーションを配置(デプロイ)して動かす。

代表的なサービスに、Google App Engine、Heroku、Azure App Service、マネージドなデータベースサービスなどがある。

特徴

特徴内容
開発への集中OSやミドルウェアの更新、バックアップを事業者が行うため、利用者はアプリケーションの開発に集中できる
スケーリング負荷に応じた資源の増減を自動で行える
制約使えるプログラム言語、ミドルウェアの種類や版、設定が、事業者の提供するものに限られる

FaaSとの違い

PaaSFaaS
配置する単位アプリケーション関数
実行のしかた常に起動しておく(待ち受ける)イベントが起きたときだけ起動する
課金起動している時間や資源の量実行した回数と時間

FaaSは、PaaSよりもさらに管理の範囲を小さくしたものと考えることができる。

クラウドサービスの形態の比較

形態利用者が管理するもの
IaaSOS、ミドルウェア、アプリケーション、データ
PaaSアプリケーション、データ
FaaS関数、データ
SaaSデータ、設定(アプリケーションの利用)

実際の試験ではここに出る!

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