SaaS

読み:さーす / 英語表記:Software as a Service

クラウドサービスの形態の1つ。クラウド事業者が提供するアプリケーションソフトウェアを、利用者がインターネット経由で利用する。

イマシルちゃんの解説

SaaSは、「レストランで料理を食べる」ようなクラウドなんだ。

キッチンも食材も料理も、全部お店が用意してくれる。
自分は、メニューから選んで食べる(ソフトを使う)だけ!
メールやオンラインの表計算、Web会議みたいに、ブラウザを開くだけで使えるサービスがSaaSなんだよ。

より深い解説

定義

SaaS(Software as a Service)は、ソフトウェアの機能を、インターネットを通じてサービスとして提供する形態である。利用者は、ソフトウェアを自分のコンピュータにインストールしたり、サーバを管理したりせずに、Webブラウザや専用のアプリから利用する。料金は、利用者数や利用期間に応じた月額などのサブスクリプションが多い。

代表的なサービスに、Webメール、オンラインストレージ、グループウェア、顧客管理(CRM)、Web会議などがある。

特徴

長所短所
導入が早く、初期費用が小さいカスタマイズの自由度が低い
ソフトウェアの更新や保守を事業者が行う事業者のサービス停止や仕様変更の影響を受ける
どこからでも、さまざまな端末で使えるデータを事業者のシステムに預けることになる

利用者の責任

SaaSでも、すべてを事業者に任せられるわけではない。利用者は、アカウントの管理(パスワード、多要素認証の設定)、アクセス権限の設定、入力したデータの扱いについて責任を持つ。設定の誤りによる情報漏えいは、SaaSで多い事故の1つである。

ASPとの関係

インターネット経由でアプリケーションを提供する形態は、以前からASP(Application Service Provider)と呼ばれていた。SaaSは、1つのシステムを多数の利用者で共有する(マルチテナント)などの点で発展した形とされるが、ほぼ同じ意味で使われることもある。

クラウドサービスの形態の比較

形態提供されるもの
SaaSアプリケーションそのもの
PaaSアプリケーションを動かすプラットフォーム
IaaS演算機能、ストレージ、ネットワークなどの基盤
FaaS関数を実行する環境
DaaS仮想化したデスクトップ環境

実際の試験ではここに出る!

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