テーマから学ぶ(β版)
個々の用語だけではわかりにくい仕組みや作業の進め方をテーマごとに解説しています。
全16件の記事から興味のあるテーマを選べます。
- IoTシステムの設計
センサーやメーターなどをネットワークにつなぎ、集めたデータを利用する仕組みを具体化する設計である。電池駆動の小型機器では電池の持ちや処理能力の低さを考慮し、必要な通信量と台数に合わせて回線・プロトコル・保護方法を選ぶ。 - IPv6導入の設計
IPv4だけの社内ネットワークに、IPv6を加えるときの設計の考え方。デュアルスタックを基本に、アドレスの割り当て、名前解決、経路制御、セキュリティ、監視を、IPv4との違いを意識しながら検討する。 - IPマルチキャストによる映像配信の設計
同じ映像を複数の受信者へ効率よく届けるため、受信者の参加管理とルータ間の配送経路を組み合わせる設計である。L2スイッチの転送制御、送信元とグループの組による配信の識別、回線ごとの必要帯域を整理する。 - ECサイトの負荷分散とSAML認証連携
ECサイトの処理を複数のサーバへ分散し、企業の認証基盤と連携して利用者を受け入れるための設計である。NATと戻り経路、セッションの維持、TLSの終端、認証結果の署名検証を区別してサービス全体を成立させる。 - HTTP/2導入とハイブリッドクラウドの設計
Webシステムの一部をクラウドへ移し、HTTP/2で利用者との通信を効率化するための設計である。通信方式を変えるロードバランサの終端と、クラウドと社内を結ぶ往復の経路を区別して検討する。 - SD-WANによる拠点接続
複数の拠点をつなぐWANにSD-WANを導入し、経路制御と設定の集中管理を行うための設計である。既存のルーティング、トンネルを運ぶ回線、通信の分離、障害検知を組み合わせ、利用する回線を方針に従って選べるようにする。 - クラウドサービスの導入検討
オンプレミスの機器(プロキシサーバなど)からクラウドサービスへ移行するときに、機能や費用だけでなく、通信の経路、ネットワークの設定の変更点、既存のサービスへの影響を事前に洗い出し、トライアルで検証すること。 - 校舎LANの無線・有線・給電設計
多数の端末が同時に教材を利用する校舎で、無線の収容能力と有線の回線容量、APへの給電を一体として設計することである。必要な通信量を区間ごとに集計し、機器や回線の故障時にも業務を続けられる構成を検討する。 - CDNによる配信とDDoS対策
CDNの複数の配信拠点を利用して、オリジンサーバへの集中を抑えるための設計である。キャッシュによる負荷分散に加え、利用者までの経路、サービスの監視、DDoS攻撃を遮断する場所と範囲を検討する。 - 電子メールサービスの認証と運用設計
電子メールの配送経路と送信ドメイン認証を組み合わせ、正規のメールを届けながらなりすましを見分けるための設計である。DNS、SPF、DKIMの設定を送信経路に合わせ、業務の委託先を含めて送信権限と鍵の管理範囲を決める。 - トラブルシューティング
ネットワークの不具合の原因を突き止めて解決する作業。思いつきで手を動かすのではなく、問題の定義 → 情報収集 → 切り分け → 仮説の検証の順に、論理的に進めることが大切である。 - ネットワーク診断コマンドの使い方
ネットワークの不具合を調べるために端末から実行するコマンドと、その使い方をまとめたテーマ。IP設定・疎通・DNS・経路・TCPポート・Webの応答を順に確認し、障害の範囲を絞ることを目的とする。 - VXLAN・EVPNによるデータセンター設計
VXLANでレイヤー2のネットワークをレイヤー3のネットワーク上に構成し、EVPNで端末や接続先の情報を交換する設計である。通信を運ぶ仕組みと転送先を知らせる仕組みを分け、利用者ごとのネットワークの分離と拡張性を確保する。 - マルチクラウドの可用性と経路切替設計
複数のクラウドと接続回線を利用し、障害時にも業務を継続するための設計である。サーバの配置だけでなく、名前解決、BGPの経路選択、ゲートウェイの冗長化、出口変更に伴う送信元IPアドレスの変化を一体として検討する。 - 無停止での機器更改
冗長化されたネットワークで、ルータなどの機器を交換するときに、通信をあらかじめ別の経路に迂回させてから作業し、利用者の業務を止めずに更改すること。問題が起きたときにすぐ元に戻せる(切り戻せる)手順にしておくことが重要である。 - ローカルブレイクアウトの設計
特定のクラウドサービスなどへの通信を拠点側からインターネットへ出し、本社への通信の集中を抑える設計である。宛先に応じたプロキシの選択、拠点間VPN、アドレス変換、ログの取得を整合させる必要がある。