Bluetooth Classic
Bluetoothの従来型の近距離無線通信方式。2.4GHz帯を使い、ピコネットでは一つのマスタに最大7台のアクティブなスレーブが参加する。
イマシルちゃんの解説
近くの機器どうしが小さなグループを作って話す仕組みなんだ。
中心にいる機器が、みんなの通信のタイミングを調整するよ。
昔からある無線の音声機器や周辺機器で使われてきた方式だよ。
電池を長持ちさせることを重視した別の方式とは、分けて考えると分かりやすいね。
より深い解説
定義と仕組み
Bluetooth Classicは、BluetoothのBR(Basic Rate)およびEDR(Enhanced Data Rate)に相当する従来型の方式である。2.4GHz帯の電波を用い、チャネルを次々に切り替える周波数ホッピングによって干渉の影響を分散する。
接続の構成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ピコネット | Bluetooth Classicの機器が作る小規模なネットワーク |
| マスタ | 通信のタイミングを調整する機器 |
| スレーブ | マスタの管理下で通信する機器 |
| アクティブな接続 | マスタ1台と最大7台のスレーブ |
この台数制限は従来型Bluetoothのピコネットの話である。接続待ちの機器や、BLEの接続を同じ数え方で扱わない。
特徴と用途
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 周波数帯 | 2.4GHz |
| BRの公称物理速度 | 1Mbit/s |
| EDR | BRより高速な変調方式を利用する |
| 用途 | 音声機器、周辺機器、入力機器など |
似た無線方式との比較
| 方式 | 区別する特徴 |
|---|---|
| Bluetooth Classic | ピコネットのマスタとスレーブ |
| BLE | 低消費電力を重視するBluetoothの別方式 |
| ZigBee | IEEE 802.15.4を下位層に用いる |
| DSRC | 日本のETCなどの路車間通信 |
| UWB | 非常に広い周波数帯域を利用する |
Bluetooth ClassicとBLEは無線方式が異なる。両方に対応する機器も、一方だけに対応する機器もある。