ネットワークスペシャリスト 令和5年度 春期 午後Ⅱ 問2
ネットワークスペシャリスト 令和5年度 春期 午後Ⅱ 問2
この問題に出てくる用語
- SAML
- 異なるシステムの間で、利用者の認証情報・属性情報・認可判断を伝えるためのXMLベースの標準仕様。信頼関係を結んだサービス間で、ログイン結果を共有する仕組みなどに使う。
- スケールアウト
- サーバや実行環境の台数を増やし、処理を分担させて全体の能力を高める方法である。各環境へ要求を振り分ける仕組みと、必要なデータを共有する設計が必要になる。
- スケールアップ
- 一台のサーバや一つの実行環境に割り当てるCPU、メモリなどを増強し、処理能力を高める方法である。サーバの台数を増やすスケールアウトと区別する。
- リソースレコード
- DNSでドメイン名に結び付けて管理する1件ごとの情報。対象の名前、情報の種類、その種類に応じた値などからなり、IPアドレスやメールの配送先などを表す。
- ロードバランサ
- クライアントからの要求を複数のサーバへ振り分ける装置やソフトウェア。処理の集中を抑え、正常な処理先を選ぶためにヘルスチェックを行う構成がある。
この問題に関係するテーマ
- ECサイトの負荷分散とSAML認証連携
- ECサイトの処理を複数のサーバへ分散し、企業の認証基盤と連携して利用者を受け入れるための設計である。NATと戻り経路、セッションの維持、TLSの終端、認証結果の署名検証を区別してサービス全体を成立させる。
問題文:IPA公開の問題冊子(PDF)